こんにちは、紺野うみです。

 

以前「(ミソギ)」について書いた記事でも、「手水舎(テミズシャ)」について少し触れましたが……

 

今回は「神社の歩き方」ということで、皆さんが実際に神社に足を運んだ際に、思い出して実践していただけるよう、分かりやすくご説明できればと思います

 

手水舎」におけるお作法や、その理由なども少し深掘りしてみましょう!

 

 

まず、「手水舎」は「テミズシャ」とも「チョウズヤ」とも読みます📖

 

これは、基本的に清らかな水の溜められた「水盤」がある場所のことを指します

 

皆様もご存知の神社を思い浮かべていただくと分かるかなと思うのですが、手水舎は必ず鳥居をくぐってから、本殿よりも手前にあるはず。

 

本殿に行くまで――つまり、神様にお会いするまでの間に「(ミソギ)」を行うためですね🌱

 

もし、あなたの家に汚れた状態で(つまり穢れたまま)やってきた人に、あなたはよい気持ちで会うことができますか?

 

それと同じで、神社は神様の場所

 

最低限の礼儀として、参拝前に必ず「手水舎」で心身を清めるようにしていただきたいと思います🐥

 

 

心と身体を清めてから神様に向かい合うという意味で、こちらは特に大切な、欠かすことのできないお作法なのです!

 

昔は神職が、川や池などでを行ってからお詣りをしていました🌊

 

しかし今は、衛生的にも環境的にも、自然の水場でを……というわけにもいきません💦

 

そこで、川などの清らかな水場簡略化したものとして、手水舎があるそのだそうです

 

 

ごく稀に、とても古い神社や山奥のお社などでは、そもそも手水舎の跡はあっても、そこにきれいな水がない場合もあります。

 

からからに乾いてしまっていたり、雨水などきれいでない水が溜まっていたりですね……💦

 

その場合は、手水舎の前で「清めてください、お願いします」と念じていただければ大丈夫

 

 

 

それでは、いよいよ実際の手水のお作法を、手順を追ってご説明していきましょう!👀

 

はじめに、手水舎の前で一礼し、禊の神様にご挨拶を!

……さすが、日本の「八百万(やおよろず)」の神様。手水舎には禊の神様がいらっしゃるらしいのです

  ぜひ「禊の神様、よろしくお願いします、清めてください」という想いで心の中でご挨拶してみましょう

 

柄杓を右手で取って、一杯の水を汲む。

……ここから、この一杯の水を使って、すべての清めを終えたいと思います!

  これができると、一連のお作法が一気にスマート

 

右手で汲んだ水を少し、まずは左手にかける。

……これで、左手が清められました

 

柄杓を清めた左手に持ち替えて、また水を少し、今度は右手にかける。

……これで、右手も清められました

 

柄杓を再び右手に持ち替えて、左手を器の形にして少し水を注ぎ、その水で口を清める。

……少しだけ口に含んだら、そのまま左手で口元を隠して吐き出します。

  この水は、穢れを外に出すためなので、飲んではいけませんよ(笑)

 

もう一度、左手に少し水をかける。

……これで左手も再び清められました

 

最後に、柄杓を両手で立てて持ち、中に残っている水を柄(持ち手の部分)に伝うように流す。

……これで、次の人のために、柄杓の柄まできれいに清められます

  一連のお作法の中に、次の人のことまで考えた一動作があることが、とても美しいなと思いませんか?

 

柄杓を伏せて、元の場所に戻し、禊の神様に感謝する。

……「禊の神様、清めてくださりありがとうございます」と、心の中で伝えましょう!

 

 

これで、手水のお作法は完了となります。

 

 

注意が必要なのは、稀にこの動作を清められた「水盤」の水のでされている方を見つけますが、それは汚れた水が清らかな水に混ざってしまうので絶対にいけませんね💦

 

一度汲んだ水を戻すことも、好ましくありません。

 

水はねに注意しながら、足元に捨てるようにしてください👞

 

そしてもちろん、柄杓に直接口をつけることもやめましょう。

 

 

……なんとなく、こういったお作法は「これはダメです」「これはやめましょう」と書くと、あたかも厳しいことを言っているように思われてしまうかもしれませんが💦

 

すべては、(神様へはもちろん)自分以外の人への「思いやり」に繋がっているのだと考えてみてください

 

見ていて「なんとなく嫌だな」とか「気分が悪いな」と思わせてしまうような行動をしないようにしましょう、という「思いやり」。

 

神社のお作法は、すべてこれに尽きると思います

 

 

さて。

 

このようにして、手水のお作法を覚えてしまえば、実に効率的美しく、手と口を一連の動作で清めることができてしまいます

 

これらが身体にしみ込んで、ごく自然にこのお作法ができるようになる頃には……。

 

あなたも、「神社」という空間に心と身体が馴染んできたな、と感じているかもしれませんね

 

 

ちなみに、余談ですが……。

 

手水舎では、よく「龍神様」の口から水が流れ出ていたり、まるで手水舎を守っているかのように「龍神様」の像があったりしますよね。

 

あれは、「龍神様」が水を司る神様だからです!

 

龍神様は、清らかな水辺にいらっしゃいますから、それを表しているわけです。

 

神社によっては、だとかだとか、別のお使いの動物になっている場合もあります(笑)

 

そういった部分にも、神社の個性が表れていますので、ぜひ手水舎の様子も楽しく観察してみてください

 

 

 

 


 

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